同じサービスに対する照会のお電話をいただく際にも、料金が高すぎると感じ(ているらしく)息を呑むお客様もいらっしゃれば、他の会社より随分安いじゃないかと信用いただけないお客様もいらっしゃる。
そして残念なことに、どちらのケースでも失注する。
だからといって、同じサービスをお客様によって異なる料金で提供するわけにはゆかない。これは信用問題だ。
となると、同じサービスでも低価格メニューと高価格メニューを配して、お客様に選択いただく、というのがいいのかなあとも考えられる。いわゆる、松・竹・梅の料金体系、である。
同じサービスでもお客様によって値頃感が異なるから、お客様に最大のご満足をいただける形に演出しなければならないのだ。
デフレ社会で安ければ安いほどいい、というのは、消費行動の一面に過ぎない、ということになるだろう。